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eスポーツでコミュニケーションを再構築する

断絶の時代と言われて多くの時間が流れた。
インターネットが普及して、時間や場所を超えたコミュニケーションが可能になった現在ですら差別と偏見が存在し、そして世代間やジェンダー、国境の壁に、人類はとらわれている。
だから日本では、ジェンダーとかグローバルとかそんな言葉が、マスメディアの話題に取り上げられる。
それは、実際に全くできていないから、だから話題になる。

だから僕たちは、eスポーツでコミュニケーションを再構築する。
チームには、国籍、ジェンダーを超えてメンバーが集結している。
そして、日本だけでなく、世界の人々に喜んでもらえる、楽しんでもらえる戦いを提供していく。
そして、そこで生まれるコミュニケーションは、間違いなく新しいコミュニケーションになるはずだ。

eスポーツはすべての世代のコミュニケーションの懸け橋になる!

20年後ビールを片手に晩酌をする親父がTVで見ているのは、野球ではなくeスポーツになるかもしれない。
人種、年齢、性別を超えて、共通の話題でコミュニケーションしているはずだ。
さらに、同じチームとして共に戦うことさえ可能なのだ。
それこそがジェンダーレスのあるべき姿であり、グローバル化の実現に他ならない。

1995年本格的にインターネット取り組んだころ、まず一番に感動したのは、遠く離れた海外の方とチャットやゲームができる、ということだった。
そして、そこで生まれるコミュニケーションは、間違いなく新しいコミュニケーションになるはずだ。

そしてそれは、今スポーツにまで進化しようとしている。
eスポーツが、コミュニケーションを加速させる瞬間に、僕たちは生きている!

新しい時代の幕が開く瞬間?
ビジネスの問題ではなくその熱い空気と、2度と無い瞬間の中にいられることは、人生において最大の幸せだと感じる。

1990年後半、インターネットの扉が開かれようとしていた時、みんなが悩み、苦しみ、議論して、新しいものを作り上げていた時代。
その中に参加できた幸せは、私の人生の中で、何にも代えがたいものだ。

そして、その感動を再度味わえそうな予感がしている。
これは、参加するしかないじゃないか!

2021年10月9日、キノトロープの28回目の誕生日に

Web担当者フォーラム連載記事

eスポーツはインターネットに匹敵する巨大なメディアになる。Web黎明期の風を感じた

生田 昌弘

PROFILE

生田 昌弘(Masahiro Ikuta)

1959年生まれ岡山県出身。1985年に生田写真事務所を設立し、カメラマンとして活動を開始する。
1993年12月にキノトロープを設立。プロデューサとして一貫した方針で数々のWebソリューションを築き上げる。現在もネットエバンジェリストとして布教活動を実践中。
株式会社キノトロープ代表取締役を務める。
著書に「Webブランディング成功の法則55」(翔泳社)、「Webデザインワークフロー」(ソフトバンクパブリッシング)、「CMS構築成功の法則」(技術評論者)、「新・Webデザインワークフロー」(ソフトバンクパブリッシング)、「カッコいいホームページを作ろう」(グラフィック社)、「作ってみようホームページ」(グラフィック社)、「フォトショップで作るホームページスーパーTIPS」(グラフィック社)等。
監修には「Web年鑑1999」(グラフィック社)、「Web年鑑2001」(グラフィック社)、「Web年鑑2003」(グラフィック社)、「Web年鑑2007」(日経BP社)、「オーセンティアビジネスレポート」がある。

eスポーツの選手が職業として成り立つために
eスポーツの選手が、一番幸せになれる場所を作る

Vision (未来像)

全てはeスポーツの選手のためにeスポーツの選手が
リスペクト(尊敬と敬意を払われる)される環境を作る
eスポーツの選手の幸せのためにKINOTROPE gamingは存在する

KINOTROPE

運営:株式会社キノトロープ

インターネットの黎明期よりWeb制作の専門会社としての歴史を持ち、今年で創立30年目を迎える。
数々の制作実績を持ち、「日本たばこ産業」「東急ホテルズ」「近鉄・都ホテルズ」「バッファロー」「キッコーマン」「近畿日本ツーリスト」「ゼンリン」「西武鉄道」など、大手有名企業のWebサイトを多数手掛ける。